能古島の甘夏コンフィチュール。
先日、私のジャムの師匠(勝手に)の田中博子先生のレッスンに参加してきました。
田中先生は藤野真紀子さんのアシスタントを務めたのち、
フランス・アルザスでジャムの妖精と言われるクリスティーヌ・フェルベールさんの元でジャム作りを学ばれて、
帰国後はお菓子の本も出版されている、私の憧れの先生です。
今回のレッスンは、
「甘夏とアプリコット、カルダモン風味のジャム」
「リンツァートルテ」
柑橘のレッスンは何度か受けていますが、特有のほろ苦さを
取りながら取り過ぎない、
この加減がとても繊細。
さっそく、福岡・能古島の甘夏を使ってコンフィチュールにしました。
能古島の甘夏は木になったまま完熟させる「樹成り」で、
収穫するまでじっくり育てるので、甘くてみずみずしくのです。
ほんのり苦くてさわやか、初夏が似合うコンフィチュール。
プレーンと、アプリコット入りの2種をただいま店頭に並べています。